あさもやノート|週末内省練習帳

内向的アラフォーワーママの雑談的結論のないおはなし。

マインドマップを使った手帳会議2023

来年の手帳をどれにしようかと悩む時期が終わりました。今年も9月の1か月間で手帳会議をしてみたので、気付きをまとめておきます。まとめたものの、とにかく長い。5000文字近くあるので半分に分ければよかったかなと思っていますが、お暇なときにお付き合いください。

各手帳について私の所感が知りたい方は目次から飛んでください。

目次

そもそも手帳会議とはどういうものかというと、手帳の使い方を1人で考え、どの手帳を買うのか決めることです。

手帳を書くことで、どんな自分になりたいか、どんな世界が広がるか。
想像して、妄想して、イメージを膨らませて。来年の手帳とその使い方、
そしてベストな組合せを考える、#手帳会議をはじめましょう!

手帳会議、まずは現状把握から

何事もまずは現状把握から。

今現在私が使っているのは仕事用にラコニックの仕事計画、プライベート用に自分軸手帳です。仕事用の手帳は仕事柄4月始まりなので、今回は土俵に上げないこととして、プライベート手帳の手帳会議をします。

自分軸手帳

自分軸手帳は、ワーママワーパパコミュニティの中で有志が集まり、自分たちが使いたい手帳を作るから始まった手帳です。2021年に登場し、来年で3年目。私自身が該当するコミュニティに入っていたこともあり1年目から2年間、自分軸手帳を使っています。手帳習慣がなかった私が手帳を空白にしながらも続けられているのは、自分軸手帳と自分軸手帳部(ユーザーのコミュニティ)のおかげです。

自分軸手帳は9/30~10/10で先行販売期間中。

ただ、ずっとうまく使えていないなと思う場面もありました。

  • バーチカルが自分の生活スタイルに合わず、うまく使えない
  • 毎月の目標と振り返りのページがうまく書けず最近は常に白紙

こういった問題を解消すべく自分軸手帳部というコミュニティで使い方の紹介やもくもく会などのイベントでみんなで一緒にやろうということになっているのですが、それでも2年使ってもうまく使えず。特にバーチカルは仕事の時間が固定で毎日同じで書くのが嫌になり、出来事を書こうにもバーチカルだと幅が狭くて書きづらいので、私の使い方だと合っていないのかもと思っていました。

自分軸手帳自体は紙はしっかりしていて、180°パタンと開く製本、メモ部分は基本的に方眼、ハビットトラッカーがマンスリーについていて本当に使いやすい手帳だと思うのに、なぜかうまく使えない自分がちょっと悲しくなったりもしていました。でもやっぱり手帳って合う合わないがあるんですよね・・・

 

マインドマップで手帳会議

ここからが手帳会議本番です。自分軸手帳を来年使うか使わないかはさておいて、手帳に何を書きたいのかをマインドマップに描き出していきます。

私がマインドマップを描くのに使うのはきえフセン

マインドマップのブランチ(枝)は「書きたいこと」と「手帳」にしました。まずは、書きたいこと書いてみたいことをどんどん描き出していきます。今でさえちゃんと手帳に書けていないことばかりなのにとか思わず、とりあえずどんどん思ったこと気になってることも全部脳内から出します。正直キャパオーバーでは?というような量になりました。今思えば買い物記録や読書記録もできれば書きたいですね(また増やす)。増やしたいと思ったら、スペースさえあればあとで書き足せるのもマインドマップのいいところです。(週間MMの「MM」はマインドマップの略です。)

次は左側に使ってみたい気になっている手帳を描き出す。私の場合は気持ちが先走ってすでにジブン手帳Lite miniとBizGRIDを購入していたので、その2冊と気になっていたMe手帳の合わせて3冊を描きました。

描き出したらそれぞれの項目についてどの手帳のどのレイアウトに書き込みたいのかを赤いペンで横に書いていきました。どの期間でその情報を俯瞰したいのかを決める作業です。

Y:年間カレンダー
M:マンスリー
W:ウィークリー
G:ガントチャート

そしてそのあとにこの手帳に書いたらよさそうというのを考えながら手帳別に蛍光ペンで印をつけていったら完成!

なんだかんだでよきところに収まるものだなと感じています。自分の頭の中ではごちゃごちゃしているなと思っても描き出したら実はいい感じになっているみたいなこともマインドマップだと発見できます。

ちなみにマインドマップのセントラルイメージに9/20(火)と書いてありますが、徐々に書き足していったので完成したのは10/1です。10日近くあーでもないこーでもないと考えていました。

 

来年使う手帳はこの3冊

BizGRID

購入しようと思った経緯/特徴

全ページ方眼の手帳です。日々の出来事を書くのに私にはバーチカルが向かないと気付いたので、週間レフト式の方眼の手帳を探していたらたどり着きました。A5サイズの全ページ方眼のバーチカルはジブン手帳、ほぼ日カズンなどいろいろ選ぶほどあるんですが、A5全ページ方眼の週間レフト式は私が探した中ではBizGRIDだけでした。

用紙はクリームの色味が強く、少し厚めのしっかりした感じです。180°パタンと開く製本、メモページはページ番号がついており、58ページもあります。ビジネス用なのでフォントにオシャレ感はなく実直な感じ、カバーは黒とネイビーの2種類のみなので、好きなカバーをかけて使う予定です。

私の使い方

BizGRIDに書き込む内容は、モーニングページとジャーナリングとその日あったことに決めました。すべてウィークリーに書き込む予定にしていますが、使いながらどれかマンスリーに移動させるかもしれません。

BizGRIDの位置付けは、とにかく気持ちを書き出す手帳にするつもりです。

 

ジブン手帳Lite mini

購入しようと思った経緯/特徴

ジブン手帳も全ページ方眼の手帳です。方眼が大好きなので、ジブン手帳も以前からずっと使ってみたいと思っていました。ただ、ウィークリーがバーチカルしかない・・・
バーチカル使うの難しいなと感じていた私は手が出せずにいたのですが、最近になりバーチカルに食事の内容を記録することにしたら、これは結構続いている。この使い方ならいけそうだと確信し、食事内容だけならA5もいらないからB6にしようと思っていた時に見つけたのがジブン手帳Lite miniでした。

ジブン手帳Lite miniに強烈に惹かれた理由はLite miniにしかない「マンスリー&ハビットトラッカー」のレイアウト(私はハビットトラッカーではなくガントチャートだと思っていた)でした。

ジブン⼿帳Lite mini2023|1年で終わらない。一生つかう「ジブン手帳2023」|商品情報|コクヨ ステーショナリーから引用

ちょうど今使っている自分軸手帳でマンスリーの下のハビットトラッカー欄に体重をグラフ化して記入していたので、これこそ理想的なマンスリーのレイアウトだ!と感激してすぐにLiteminiをポチっと購入しました。

用紙はTHIN PAPERを使っているのでかなり薄め。消しゴムを使うとよれそうな感じですが、私はフリクションは使わないので問題なし。紙が薄いだけあって、本体も軽いので、気軽に持ち運べそうです。私の好きポイントは表紙カバーの触り心地でしっとりした手触りの良さがとても気にっています。

私の使い方

ジブン手帳Lite miniに書き込む内容は、体重記録、食事内容、体調や気分の浮き沈み、通院記録(美容院も一緒に)など体調や自分の体に関わることを記録します。

ジブン手帳Lite miniの位置付けは、体の管理手帳にするつもりです。

 

Me手帳

購入しようと思った経緯/特徴

クラウドファンディングで募集している今年販売開始した手帳です。見た目すごくキラキラした眩しい感じの手帳なので、最初は私よりも少し若い生活が充実してます!みたいな感じの人が使うんだろうななんて思ってました。(悪口とかではなく自分とは違う世界なんだなと思っていたという話。)
でも中身を見ているうちに何だかいいな~と思い、「昨日より今日のわたしが輝く手帳」って私実はキラキラしたいと思ってるのかもしれない?!眩しくて入れないその先に実は進みたいのかもしれない?!なんて思い始めました。まぁ結局私はキラキラしたいわけではないなと考え直したわけですが、「愛しくて楽しくてたまらない人生」ってキャッチコピーはいいなと素直に受け止めて、やっぱり自分の中でMe手帳になんかアンテナ立ってるなとは感じていたのです。

そんな中で気に入ったのがウィークリーのレイアウトです。

▲ 自由度の高いセミバーチカルタイプのウィークリー

時間軸が6−23時と活動時間帯に合わせて活用しやすいウィークリー。週の初めに1週間のやりたいことをまとめることで、充実した日々を過ごすことができます。自由度の高いメモは、日々のタスク管理、日記を書いたりカスタマイズが可能です◎

愛しくて楽しくてたまらない人生を。「昨日より今日のわたしが輝く手帳」|Me手帳 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー) から引用

私はずっと週間のタスクをマインドマップで毎週洗い出しているのですが(時間なくてできないときももちろんある)、その週間のマインドマップを書く場所が今の自分軸手帳だといまいちしっくり来ていなかったのが、Me手帳のウィークリーは上の部分がバーチカル、下の部分が広めのドット方眼のスペースがあるんです。そう、また方眼です。方眼が好きすぎる。ドット方眼の部分に週間のマインドマップを書いて、マインドマップに書いたらバーチカルにいつやるかも落とし込めるし、しかもB6サイズだからバーチカルが埋まらなくてもそんなに隙間だらけだなって思わなくてすみそう。

自分の使い方がしっかりイメージできたので、Me手帳を購入することにしました。

用紙はまだ手帳が手元になく記載がないため不明ですが、裏写りせずになめらかに書くことができる素材を使用しているとのことで、180°開く製本になっているようです。カバーの色はゴールドとシルバーの2色です。

私の使い方

Me手帳に書き込む内容は、タスク管理の週間マインドマップ、それぞれのタスクをいつやるか、忘れがちなオンライン講座やイベントの予定を書きこむ予定です。ワークもあるようので、気負わずできたらいいなと思っています。(自分軸手帳で毎月の目標と振り返りの圧に押されてしまったので。)

Me手帳の位置付けは、未来に向かうポジティブ手帳になったらいいなと思っています。

 

手帳会議は自己理解が進む

以上が私の手帳会議2023の記録です。手帳会議をすると自分がどこにこだわっているのか、何を記録したいのか、どういう思いを持っているのかが明らかになります。今まで持っていたこだわりがなくなったりすることもあります。例えば私は手帳はA5サイズがいいと思い込んでいましたが、手帳に隙間ができるぐらいなら手帳自体を小さくしたほうがいいのでは?と気づき、別にA5でなくてもよいと気付くことができました。試行錯誤の繰り返し、もしかしたら来年使う手帳も使ってみたら違った!となるかもしれませんが、それはやってみないとわからないことなので、とにかく気になるものは使っていこうと思います。

 

おまけ(手帳育成部とは)

今回、Me手帳を買うか悩んでいた時に、手帳育成部の手帳会議に参加してみなさんの手帳愛に触れて、自分が使いたいもの使ったらいいんだなと感じて勝手に背中を押してもらいました。手帳の話、やっぱり楽しい!

手帳育成部は植木希恵さんのInstagramの毎朝ライブ配信に集まっているメンバーがインスタのDMでチャットしたり、zoomでのおしゃべり会に参加したりするオンラインの部活です。

ライブ配信の内容は1日がサクサク進む魔法のふせんというタイトルで毎日のタスクをふせんにマインドマップで書いて、ジブン手帳のバーチカルに書き込んでいくものです。

私もこちらの配信を見て見よう見まねで、ほぼ毎日その日の仕事のタスクをふせんに書いてスケジュールに落とし込んでというのを2年前に始めました。タスクが見える化されることで常に仕事に追われている気持ちが減り、自分で選んで仕事を管理しているという自己効力感を感じられるようになりました。本当におすすめです。

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